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コックファイター (1974) ★★★★+

cockfighter

【解説】ロジャー・コーマンが、“闘鶏”をテーマに描くドラマ。最強の鶏“白い稲妻”を手に入れたフランクは猛特訓を開始し、ついにチャンピオン決戦で優勝するが、特訓に熱中したため恋人から別れを告げられてしまう。

【感想】独特の肌触りとB級感が漂っていました、闘鶏を扱った映画というのは珍しいので興味がありました。まず主役・フランクを演じたウォーレン・オーツが魅力的です、彼の存在なくしてコックファイターは語れない。

まず勝利への執念。メダルを奪還するまで口を閉ざすフランクですが、2010年にプロ野球で優勝を決めたの中日・落合監督も「優勝するまで大好きな酒を断つ」と決めていたそうで、祝賀会でのお酒はさぞ美味しかっただろうなと想像できるわけですが、やはり何かを制限してまで勝負に拘る姿勢というのは感銘を受けます。
闘鶏に熱が入りすぎて時に残酷に見えるほどですが、勝負の世界は甘くないのでしょう。
そして、人は勝負に負けた際、どう行動するのかが描かれている点が個人的には非常にポイントが高いです。今やってる高校野球や格闘技の試合だってね、あまり勝者には興味がなくて、むしろも負けた方がどういう顔をしているかとか満足しているんだろうかとか考えたり、今後どう立ち直っていくのかとか、その辺りを見たいわけです。フランクの行動は凄いですよ、もう実家を売ってでも資金を集めるわけですから。

挿入される音楽が素敵だったのでエンド・クレジットを見てると担当しているのがマイケル・フランクスだそうで、名盤「Sleeping Gypsy」のマイケル・フランクスなんでしょうかね。映画に携わっているとは初めて知りました。
特典を見てますと、ロジャー・コーマンの数ある作品の中で唯一、制作費を回収することができなかったそうです。家族やカップルで見る映画じゃないけれども、この映画が成功しなかったっていうのはショックだったろうな。ロジャー・コーマン製作の映画とウォーレン・オーツが出演している他の作品も観賞したくなりました。



COCKFIGHTER / BORN TO KILL / コックファイター
監督: モンテ・ヘルマン
製作者: ロジャー・コーマン
出演:ウォーレン・オーツ ハリー・ディーン・スタントン
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この記事へのコメント

マクビール : 2011/08/09 (火) 22:28:53

サイフォンさん、こんばんは。

恥ずかしながら、この映画のことは全く知りませんでした。
すごく不思議です。
ロジャー・コーマンも、ハリー・ディーンもめちゃくちゃよく知っている人たちなのに、今まで私はこの映画に触れもしないできたようです。。。闘鶏の世界を描く映画って、ものすごくフォーカスを絞った世界観ですよね。私一人では気にも留めずにいた映画をこうやって知ることが出来て嬉しいです。ほんと、一人で映画を選んでいるといつの間にやら偏ってしまうんでしょうねぇ。

>ロジャー・コーマンの数ある作品の中で唯一、制作費を回収することができなかったそうです。

というか、他の作品は回収できていたんだなと思うと感動しました(笑)
アメリカ映画界にとって、すごく大きな存在ですよね!!

サイフォン : 2011/08/10 (水) 01:17:05

マクビールさん、こんばんはです~!!!

僕の方こそロジャー・コーマンについて何も知らなくて恥ずかしいです!
マクビールさんのコメント読んでたら興味が沸いてきたので調べてたんですが、「低予算映画の王者」なんて呼ばれてるんですね。僕が鑑賞済みだったのは「デス・レース2000」だけでした…。

>他の作品は回収できていたんだなと思うと感動しました(笑)
とマクビールさんが書かれているぐらいですから、他の映画の雰囲気も独特なものがあるんでしょうね。
たしかに貴重です!

ハリー・ディーンですが、この人も全く知らない人かと思い調べてたら色んな映画に出演してるんですね。ビックリしたんですが、「パリ、テキサス」の人だったんですね!コックファイターを見ている間、全然気付きませんでした。。

見る作品はどうしても偏ってしまいますね。色んな映画を見ようと意識して選んでも、結局は偏っちゃう(笑)

映画の知識が全然ありませんから、こちらこそ何かと助かります!
いつもコメントありがとうございます♪

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