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ワンダーランド駅で / ファーゴ

ワンダーランド駅で / NEXT STOP, WONDERLAND (1998) ★★+


例え今悩んでいる最中でも、出口を求めてもがいていれば運命は良い方に傾く、というメッセージが伝わりました。が、ずっと近くにいるのに擦れ違ったまま、そして巡り合えた時の盛り上げ方がどうも…。愛嬌のあるハリセンボンと軽快に流れてたボサノヴァは映画の雰囲気を良くしていました。


ファーゴ / FARGO (1996) ★★★★


人間ってやつは…。おかしくて哀しいと思わずにはいられない作品。「実話」自体が嘘で、製作陣がやりたい放題(笑)
美しい雪景色の中、血しぶきの赤が妙に引き立ってたし、些細な事が大きな事件に繋がっていったり…。俳優達の役がこれ以上なくピッタリで特にブシェミはハマってました。
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26世紀青年 / 幻の光

26世紀青年 / Idiocracy (2006) ★★★

お馬鹿映画を観たくてチョイス。500年後は人間の知的レベルがビックリするぐらい低下してて、テレビは金玉ネタだし常飲してるのは水ではなくてゲータレード(笑)あと、スターバックスが風俗店に!風刺がかなり効いてて、面白いんだけど未来を考えると「ありえるかもな…」とも感じて怖くなりました。

幻の光 (1995) ★★★+

喪失と再生。画面の構図がキッチリと決まってて淡々と進むストーリー、小津映画を意識したんでしょうか。特に子供2人が叙情的な風景の中走り回ってる場面は美しかった。江角マキコの関西弁は少し気になった。

グレイスランド / バーバー吉野

いつも以上に簡単更新になります。

グレイスランド / Finding Graceland (1998) ★★★+

良質なロードムービー。途中で本当にエルヴィスじゃないだろうか?と勘違してしまうところだった。ハーヴェイ・カイテルの渋さ、ブリジット・フォンダの美貌。

バーバー吉野 (2004) ★★★

冒頭で吉野刈りをした子供達が一列に並んで「ハレルヤ」を合唱してて、その異様で独特な雰囲気で一気にのめり込んでしまいました。風習や伝統を大事にしてるのは先祖を大事にしてるからこそで、それでも世の中の変化には対応しなくちゃいけない状況…。これは受け入れるしかないんでしょうかね。女性の監督なのに、青春の象徴?のエロ本や隠れ家など上手に表現してるなと思いました。

暗黒街の弾痕 (1937) ★★★★+

You Only Live Once

【解説】前科者のエディは恋人のジョーンと真面目に生きることを決意するが、世間の風当たりに苦しむ。そんな中、銀行強盗事件が発生しエディは濡れ衣を着せられてしまう。

【感想】フリッツ・ラング監督の作品を見るのは初めてです。何から見ればいいのか分からないので、タイトルに惹きつけられた「暗黒街の弾痕」をチョイス。
人は簡単には変われないということ、厳しく残酷な現実が描かれていました。短気でカッとなり易く必死に仕事に取り組まなかったテイラーにも非はある、だが彼の更生を許さない社会、運命、無力な宗教(皮肉にも手を差し伸べた神父は撃たれ、彼を再び犯罪者としてしまった)。
エディの声はジョーン以外には届かない。冒頭で林檎が盗まれると必死に訴えていたのに聞いてもらえず挙句にはリンゴを齧られる場面があったけれど、あの場面こそが映画を最も象徴しているのかな。

境目…境界線…線引き…一体どこから分かれてるんだろう?誰が決めるんだろう?鉄格子越しのキスシーンをどうしてこうも強調しているのだろうかと考えてたんですが、絆の強さと同時に逃れることができない世間からの偏見。善人と悪人の曖昧な境目(ガソリンスタンドで働くスタッフは逃走中の2人を利用してお金を騙し取った)、そしてラストの国境を越えての生と死の境目。
囚人達がプレイするベースボールでの審判の微妙な判定に対するブーイング、一連托生のカエル2匹が揺らす水面、雨に濡れるブランコ、貨物列車の頑丈な繋ぎ部分と重なり合う二人の姿、詩的であり巧みな演出が非常に気持ちいい。
フリッツ・ラング監督の他の作品も観たくなりました。

You Only Live Once / 暗黒街の弾痕
監督:フリッツ・ラング
出演:ヘンリー・フォンダ、シルヴィア・シドニー、バートン・マクレーン、ジーン・ディクソン

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